これまで一番星として、西の空で明るく目を引いてきた木星も、高度がかなり低くなり、間もなく夕空から姿を消していきます。
10日には、とても細い月が近くに現れます。
翌11日には、月は木星の上側に移動し、
すばる(プレアデス星団)に近づいて見えます。
光の速さは毎秒29万9792.458kmで、光が1年かかってたどり着くきょりを1光年といい、9兆4600億kmです。 地球と太陽のきょりを1光年のきょりで割ってみると、0.00001581光年、分になおせば8分19秒。 つまり太陽から出た光は約8分後に地球に届くということです。