英雄たちの選択 明国からのSOS~徳川家光 知られざる海外派兵問題

中國大陸の動乱は日本に無関係ではない。江戸時代前期、滅亡した明王朝の遺臣から幕府に援軍要請が来た。これをチャンスと出兵を主張する大名も現れる。将軍家光の選択は?

【司会】磯田道史,浅田春奈,【出演】大阪大学大学院人文学研究科 准教授…野村玄,東京大学 教授…小島毅大阪大学特任教授(元外務事務次官)…薮中三十二,【語り】松重豊

漢民族明王朝満州族の清にとってかわられた動乱。日本に援軍を求めてきたのは大陸南部で清に抵抗を続ける勢力だった。幕府は一度は門前払いし、国内には援兵要請の事実も伏せる。しかし情報は洩れ、大名たちの中には思惑をもって出兵を望む者も現れる。一方で幕府はヨーロッパ勢力とも厳しい軍事的緊張にあった。派兵して敗れれば幕府の「武威」が傷つくが、出兵拒否しても弱腰と侮られる。その状況下でまた援軍要請が来た。

www.nhk.jp 

www.google.com 

www.google.com 

www.google.com 

日本の鎌倉時代中期の1274年・1281年に、モンゴル帝国元朝)および属国の高麗によって2度にわたり行われた対日本侵攻である。