イギリスが超低コストのレーザー兵器を開発…1発のコストは2000円以下

www.businessinsider.jp イギリス国防省(MOD)は、レーザー指向性エネルギー兵器(LDEW)システム「ドラゴンファイア」 www.google.com 

イギリスのレーザー指向性エネルギー兵器「ドラゴンファイア」。

イギリスのレーザー指向性エネルギー兵器「ドラゴンファイア」。

非常に正確で、1km先の小さな硬貨にレーザーを命中させることができる。なお最大射程は機密扱いとなっている。

2024年3月11日、イギリス国防省が公開したアニメーションで、ドラゴンファイアから発射されたレーザーがドローンに命中した様子。

2024年3月11日、イギリス国防省が公開したアニメーションで、ドラゴンファイアから発射されたレーザーがドローンに命中した様子。

アメリカ、中国、イスラエル独自モデルの開発(レーザー兵器)に取り組んでいる。

www.businessinsider.in 

www.google.com 

高エネルギーレーザー(HEL)は、赤外線センサーやマルチスペクトルターゲティングシステムなどを組み合わせた兵器です。回転するレーザー砲は360度全方向を狙え、20~30回のレーザー攻撃が可能で、発電機と組み合わせれば回数制限はありません

HELは、迫撃砲やロケット砲などから基地を防御する目的で開発されています。また、主にミサイル等の迎撃やドローンのような無人飛行機の迎撃にも使用されます。
HELには、5kW、10kW、20kWといったいくつかの出力を持つものが開発されており、50kW級レーザーも発射実験に向けた準備が整っていると言われています。
HELは、ボクサー装輪装甲車やM113装甲兵員輸送車などに搭載でき、Skyguard 3火器管制システムによって制御できるとされています。
また、レイセオン社は、Stryker DE M-SHORADに搭載された50kWのHELを開発しています。